保証書。故障した時

家電情報ポケット

「故障したときはどうしたらいいの?」 保証書の見方と修理の留意点

 お使いの家電製品が「故障かな?」と思ったら、まず取扱説明書や保証書を確認しましょう。

保証書は封筒に入ったものや、取扱説明書と一体のものがあります。保証書を受け取ったら、販売店名・お買い上げ日が書かれているか確認し、ご自身の住所・氏名・電話番号の記入に誤りがないかよく確かめてください。未記入の場合や字句を書き換えられた場合は、保証期間内でも有料になる場合があります。
また、保証の対象外となる場合もありますので、保証書の無料修理の規定をよく読み、大切に保管してください。

*保証書は、「家庭電気製品の表示に関する公正競争規約」によって定められています。

保証期間

保証期間はお買い上げ日から1年間です。販売店によっては、独自に延長保証期間を設けている場合があります。詳しくは販売店にお問い合わせください。

*一部の商品には、保証期間が一年間以外のものもあります。

保証書の見方(例)

保証書の写真見本(表)
保証書の写真見本(裏)

(1)「出張修理」か「持込修理」かが記載されています。
(2)特に重要な「お買い上げ日」は記入漏れや誤記がないかの確認を。
(3)保証期間内でも有料になる内容が記載されています。

修理を依頼するときには、次のポイントをおさえておきましょう。

修理を依頼する流れ

(1)修理を依頼する前に
もう一度取扱説明書をよく読み、使用方法に間違いがないか確認してください。

(2)修理を依頼する
購入した販売店に修理を依頼してください。修理の方法は、出張修理なのか、持込修理なのかが保証書に明記されています。

出張修理

  • 商品名、品番、購入日、故障状況および住所、氏名、電話番号などを連絡してください。その際、受付担当者名も確認してください。
  • 修理品の上や、周囲に置いてあるものなどは事前に片付けておいてください。もう一度取扱説明書をよく読み、使用方法に間違いがないか確認してください。

持込修理

  • 販売店に持ち込んでいただき、故障状況を説明してください。
  • 修理に要する日数等を確認してください。

販売店がわからない場合や、お引越しなどにより販売店へお持ち込みが困難な場合は、インターネットからお申込みいただける宅配修理サービスや、地区別修理ご相談窓口をご利用ください。

(3)修理が完了したら

  • 修理内容を確認の上、ご自身で操作し正常に動作するか確かめてください。
  • 修理明細書を必ず受け取り、保管してください。

補修用性能部品の保有期間

家電製品の修理に必要な性能部品※1の、最低保有期間を定めています。
製品によって異なりますので、修理を検討するときの参考にしてください。

補修用性能部品の保有期間一覧

 

 

※1 性能部品とはその製品の機能を維持するために必要な部品です。

*保有期間はその製品の製造を打ち切ったときから起算します。

自己診断表示の見方

パナソニックの主要商品には自己診断表示機能が搭載されています。この表示は故障/非故障に関係なく、商品が正常でない状態になった場合に、その異常を表示するものです。異常表示内容は、ローマ字や数字等で表示しています。詳細は取扱説明書をご確認ください。

U**

ご自身で対応いただける内容です。まず、取扱説明書をご確認ください。それでも正常にならなければ、販売店へ修理を依頼または修理相談窓口に相談してください。

H**
または
F**

本体の故障による異常です。電源プラグを抜いて、すぐに販売店へ修理を依頼または修理相談窓口に相談してください。

(**には数字が入ります)

◆ ウェブサイトを活用しましょう!

万が一、取扱説明書を紛失しても、最近では、メーカーのウェブサイトで、新/旧家電製品の取扱説明書の閲覧やダウンロードができます。

パナソニックノ取扱説明書一覧

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